約1年前に、新卒で入社し10数年勤めた会社を辞めた私が、
そろそろ仕事を・・・と考え始めた時に、
まずはリハビリ的に、社会復帰の第一歩として選んだのが、
登録制の日雇い・単発の派遣の仕事でした。
約2ヶ月で8つの事業所へ行ってみて感じた、
派遣・日雇い・単発バイトのメリット・デメリットを書いてみたいと思います。
ちなみに私が経験したのは、ほとんどが倉庫内作業で、
シール貼り、検品、冷蔵商品仕分け、DM封入、販促物セット、など。
その他、パン工場や、コールセンターにも行きました。
登録制の派遣・日雇い・単発バイトのメリット
面接・履歴書なしで働くことができる
履歴書や職務経歴書を書くのってけっこうハードルが高いと思うんです。
面接も緊張するし・・・
それをクリアしないと雇ってもらえないわけなんだけどね。
登録制のバイトなら、登録サイトで手続きをするだけで、
いろんな仕事に応募することができます。
コロナもあって、Webだけで登録完了できるところも多いので、
より手軽になっているようです。
どんな仕事が自分に合っているのかお試しできる
前職は接客業(スーパーのレジ)だったのですが、コロナもありレジはこりごり・・・
次は事務パートで働きたい、とぼんやり考えていましたが、
せっかくのチャンスなので、もともと好きだった単純作業系の仕事や、
やってみたかったパン工場の仕事も経験してみることに。
実際にやってみると、ずっと同じ姿勢が続くと肩や腰が凝るので長時間はきつい、ということがわかりました!夢だったパン工場も、かなりの重労働でした。
何事もやってみないとわからないものです。
給料がその日に受け取れる
こちらは勤務先によりますが、就業後に現金が受け取れるところも多かったです。
働いた分!として実感できるし、急な出費の時にもありがたいなと思いました。
自分が働きたい時だけ働ける
私が退職した理由の一つに、
仕事・家事・育児に手が回らなくなって余裕を失ったということがあります。
なので、キャパを超えないよう今もできるだけ自分のことを優先するようにしていて、
そういう生活なので、スケジュールを調整しながら働けるというのは、
とても助かっています。
登録制の派遣・日雇い・単発バイトのデメリット
職場の雰囲気がわからないので毎回緊張する
まず、ちゃんとたどり着けるかどうかでドキドキ・・・
(人里離れた場所へ行くわけじゃないから、ちゃんと着くんだけどね、それでもやっぱり緊張しちゃうよね)
久しぶりの電車にもドキドキ・・・
事務所の出入口や、待機場所がわからなくてドキドキ・・・
回数を重ねてだいぶ慣れましたが、最初の頃は本当に緊張しました。
一方今でも慣れないのは、やはり人間関係です。
派遣さん同士はだいたい大丈夫(仲間って感じ)ですが、
就業先の従業員の方の雰囲気が、ピリッとしている時があって、
そういう場合はとても疲れて帰ってきます・・・
大量生産・大量消費の現実に心がキュッとなる
私が好んで行く倉庫内作業の現場で、
DMしかり、パンしかり、大量生産されたものたちを目の当たりにして、
少し切ない気持ちになります。
でも、これのおかげで今私は働くことができるんだ、と思って仕事に集中しています。
これは派遣の仕事と関係ないですね。
仕事しながらこんなこと考えてる人いないよねきっと。
こういう点でも、もしかして私は作業の仕事には向いてないのかな~。
仕事の予定が直前までわからないことがある
これはやはり派遣という立場の弱さだなぁと思うのですが、
応募した仕事の結果が前日の夕方までわからない、ということがあります。
複数の職場にエントリーしておくことで、
仕事がない!ということは防げるのかなと思います。
登録制バイトを経験して、自分のやりたいことを見つける
いろんな会社があって、
いろんな人がいろんな働き方をしているということを知っていたつもりでしたが、
派遣の仕事を経験して、自分がこれまでいかに狭い世界で生きていたかを思い知りました。視野も広がりました。
自分がやりたいことも、少しずつ見えてきてるかな・・・?と思います。
緊張しいで慎重派の自分でも、思い切って行動してみれば、
その先に新しい発見がある!
動いた分だけ、見える世界が広がる!
もう少しもがいてみようと思っています。(あれ?何の報告?)
派遣の仕事やってみようと思っている方、一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!