しろくまちゃんのほっとけーき という絵本をご存知でしょうか。
昨夜もわが家の息子2歳2ヶ月は、この絵本で眠りにつきました。
しろくまちゃんのほっとけーき との出会い
私自身、小さい頃は寝る前にいろいろな絵本を読んでもらっていましたが、この「しろくまちゃんのほっとけーき」はあまり記憶になく、手に取ることなく過ごしていました。
そんな時、私の友人からプレゼントでわが家にしろくまちゃんがやってきます。
当時息子は1歳半。まだまだ絵本は読むものではなく遊ぶもの。これ以外のどの本も、ページをめくったり破ったり、するばかりでした。
それから半年ほどたって、2歳直前。
近所のお友だちの家に遊びに行くとこの絵本が!そしてお友だちが読み聞かせをしているのを聞いて、なるほど!と思ったことがありました。
というのも、ページ中ほどの「ぽたあん、どろどろ、・・・」から読み始めていたのです。
子どもって、擬音、好きやもんなぁ。
その数日後、家にいてふと思い立ち、お友だちがしていたように読んでみると、なんと興味を持って聞いているようだ・・・!すごい。
その頃には、ほかの絵本(だるまさんシリーズとか)も少しずつ楽しめるようになってきていたので、良いタイミングだったのかなぁとも思っています。
寝る前の絵本タイム
それまで寝る前にはプラレールでぶいぶい遊んでいたのですが、 時々「絵本読もうか」と言うと、いろんな絵本を持ってくるようになりました。
リビングで絵本を読んで、リビングで寝かしつけ、しっかり寝た頃にかついで寝室へ、という流れでした。
リビングにいると本棚も近くにあるので、1冊読むと次、そしてまた次、と、終わりが来ない。
持ってくる順番はたいてい決まっていて、
しろくまちゃんのほっとけーき、しゅっぱつしんこう、もいもい、はらぺこあおむし、いないいないばぁあそび、鉄おも!(雑誌です・・・)、だるまさんシリーズ(3つとも!)、
途中、音の出る本(ピアノ絵本とか、トミカのとか)を出してくることもあって、それは全力阻止。
寝かしつけに1時間以上かかることもあり、寝た後に、高く積まれた絵本を片付けながらため息をついたものです。
寝室で寝かしつけるスタイルへ
2歳2ヶ月を迎えた現在は無事、寝るモードになると寝室へ行く、という習慣がつきました。ベッドにごろん、の後は電気も消しているので、絵本!と言われることもなく、頭をなで、トントンして、歌ったりして、寝かしつけ。
しかし、なかなか寝ない日もあります。そんな時には、暗闇のしろくまちゃんのほっとけーきの出番です。
リズミカルな文章と、何十回いや何百回と読んだおかげで、覚えてしまいました。私も寝そうになりながらなので、たまに、お皿を洗わずに終わってしまうこともありますが。なるべくぼそぼそと読むのがポイントです。
「もったぁい(もう1回)」「もったぁい」・・・
と言われながら、だいたい3~5ターンで寝てくれています。
しろくまちゃん絵本に目覚める前に、どこかの本屋さんで購入したしろくまちゃん。木でできています。
こぐま社のこぐまちゃんえほんシリーズ
他にもいろいろ作品がありますが、こぐまちゃんがメイン、なんですね。知らなかった~。しろくまちゃんのほっとけーきは、点字付きもありました。
2歳の息子と読むにはちょうど良い長さで、色もはっきりしているし、シリーズで集めたいなぁと思います。
これからもたくさん絵本を読んであげたい
しろくまちゃんのほっとけーきという絵本が寝かしつけで大活躍している、という内容でお送りしました。
私は、母に絵本を読んでもらったことを思い出すと、とても楽しい気持ちになります。
人の気持ちがわかるようにーとか、国語力・読解力がーとか、も関係があるのかないのか、全く気にならないこともないですが・・・
今はほとんど寝かしつけの時しか登場しない絵本ですが、寝る前に限らず、息子と楽しく過ごすために、笑顔のために、これから絵本をたくさん読んであげたいなと思います。
しろくまちゃんのほっとけーきはもちろん、いろいろな絵本の試し読みもできます→ 絵本ナビ