気が付くと、 あと数日で1歳半になる息子。
最近は、電車を見つけるたびに「んしゃ!」と言って喜んでおります。
親も親で、それが聞きたくて、一緒に電車を探すのが日課に。
そして、今日出かけた公園では、
すべり台の階段を1人で上れるようになっていて、びっくりしました。
子どもの成長、はやすぎる・・・
今では、この子が私のお腹の中にいたなんて信じられません
(というか、生まれてからずっと、信じられていません)が、
今日は、私と息子が確かに「ニコイチ」だった最後の瞬間のことを、
振り返ってみたいと思います。
逆子やなんだと騒いでいた臨月でしたが、
その後は順調で、自然分娩となりました。
母子手帳には、分娩時間は「6時間半」となっていて、
初産にしてはスーパー安産だったようです。
そこにたどり着くまでの経過、
まずは前編をお送りしたいと思います。
【出産レポ前編】おしるしの後、前駆陣痛が始まった
39週0日(出産3日前) おしるしが来てそわそわした日
午前3時
お手洗いに起きると、おしるしが!
すっかり目が覚めて、「おしるし」を検索しまくる!!
夫は起こさず、1人でそわそわ。
「『おしるしの後まもなく陣痛が来ることが多い』とな!
今日産まれるんかいな・・・?」
気を紛らわせようとテレビをつけると、
ハワイの紹介番組をしていて、ハワイに運命を感じて癒される。
新婚旅行で一度だけ訪れました。そしてハワイに住むのが夢~なのです。
この海が私を読んでいるんだ(ラニカイビーチ)
午前5時
お腹はちょこちょこ張るけど、
気持ちも落ち着いて眠気がやってきたので、すやーっと寝る。
午前9時
タイミングよく、この日は健診でした。
夫も休みだったので一緒に。
診察中は、お腹の張りはどこへやら。。。
「2日後にまた来てください」とのことだったので、予約をして、
大好きな助産師さんに元気もらって、
お昼ごはんにうどんを食べて、
レンタルのベビーベッドを取りに行って、帰宅。
引き続きそわそわはするけど、気合いで寝る。
助産師さん曰く、
出産は体力勝負なので、ちゃんと寝たから大丈夫!
って自信を持って臨むことが大事なんだそうです。
39週1日(出産2日前) 何も起こらない日
昼過ぎからいつも通り散歩をする。
たまぁーにお腹の張りはあるけど、お風呂の掃除もできるし、
階段上り下りもがんばる!
「陣痛来てくれ~」
39週2日(出産1日前) いよいよ痛くなってきた日
ちょうど日が変わったぐらいから、不規則にお腹が張る。
「むむむ、これは・・・」
陣痛アプリで記録!
うとうとしては、痛くて目が覚めて、の繰り返し。
朝になって、張りがなくなる。
またか・・・
病院に行って先生に「夜はめっちゃ痛かったんです!」と必死にアピール。
そのアピールのおかげ?か、
「おしるしも来てるし、入院して促進剤使おうか?」
と言われたけど、様子を見ることにして帰宅。
アピールはしたけど、促進剤が怖い、ビビりの私・・・
家に着いて、お昼前から再び痛みがやってくる。
痛いと体に力が入るから、深呼吸してリラックス~。
あとから考えると、この前駆陣痛のおかげで、
しっかり呼吸して力を抜く感覚をつかむことができました。
息子よ、練習させてくれていたのだな!
ここから出産まで、お腹が張るたびに、
「大丈夫、大丈夫。麗子ォ~がんばれ~」と唱え続けることになるのです。
息子なのに麗子・・・となった理由はこちら
赤ちゃんの名前、私はこうして決めました! - れいちゃん家の子育て事情
リビングでテレビを見ながら、
やってくる張りに耐えながら、
寝転んだり、ゼリーやパンを食べたりしていたら、
いつの間にか外は真っ暗!カーテン閉めなくちゃ!(ちゃうちゃう)
ほんで、痛みの間隔は、
・・・え、6分!?(不規則なりに)
ってことで、病院に電話。
冷静に話しすぎて、スルーされそうになったけど、
無事に「いちおう来てください」をもらえました。
電話を切ってから、
冷静に部屋を片付けて(クッション・毛布が散乱していました)、
エアコン・床暖房のスイッチを切って(3月下旬やったけど寒波&雨でした)、
出発することに。
陣痛タクシーの登録もしていましたが、
いざとなると使い方がわからず、痛いのに調べてられないし、
実家(自宅から10分)の母に、
普通のタクシーを呼んで一緒に来てもらうことになりました。
このタクシー、運転が荒めで、お腹が張る張る。
病院に到着したのは、夜の10時過ぎ。
夜間出入口のインターホンを鳴らして、陣痛室へ向かう私・・・
さて、お腹の赤ちゃんは無事に生まれてくるのか?
(生まれます)
後編へ続く。
番外編はこちら。
産後は手が荒れます。ハンドクリームを準備しておいたほうが良いです。